美味しい毎日を。

今宵は、中秋の名月。
綺麗なお月さまを鑑賞…のはずだったのに、残念ながら沖縄は台風の影響か、風も強く厚い雲に覆われてますね。

沖縄で十五夜に食べるのは、月見だんごではなく「ふちゃぎ」
はい、もう初めて見る方にとっては見た目かなり衝撃的な餅です。
でももう慣れました。
あ、フチャギだね、って普通のお菓子を見るのと同じように見れます（笑）
そして塩だけの味も、やっぱりふちゃぎはこうじゃなきゃなぁって思えるほどに好きです。

というわけで今年も作りましたよ〜！
去年作ったのを思い出しながら。
小豆が付きにくいんですよ。
蒸したてを手早く！そんな教訓を踏まえて、今年は要領よくやったつもりですが…
やっぱり付きにくいよね…

でもスーパーに置いてあるフチャギ達を見て、あ、こんな感じでいいんだっていうささやかな安堵（笑）
パラパラってくっついてるくらいでいいみたいです。
去年もレシピを書いた気がしますが、今年バージョンで。
【材料】
もち粉 280g
水 210g
小豆 200g
塩 少々
【作り方】
1.小豆を柔らかくなるまで茹でる。塩少々。
2.もち粉に水を入れてこね、小判形に成形。
3.蒸し器に②を入れ10分蒸す。
4.蒸した③に、水気を切った①をまぶし付ける。

今回は白玉もち粉というものを使ってみました。普通のもち粉と同様、こねて蒸すわけですが、商品の説明には茹でると。

茹でてみたらどうなるのか、もしかしたら小豆付きやすくなったりして…という期待を込めてちょっとだけ試してみました。
が、つるんつるんになってなおさら付きにくかったです。
食感はつるっともちっとで、いいんですけどね。

ふちゃぎを漢字で書くと「吹上餅」
蒸気の吹き上がった蒸器で蒸す餅ってことらしいので、ここはやっぱり素直に蒸しましょうね。